自分の家族や友達、親しい人が不登校になってしまった時、あなたはどうしますか?
どうにかして元気にしてあげたい。
以前のように動けるようになって欲しい。
一体、どうしたら、、、
どうもこんにちは。
ルキアです。
今回は、家族が不登校になってしまった時どうすればよいのか。
不登校になった人を支え、元気づけるための言動やコツをお話ししたいと思います。
不登校になった人を元気に!
1つの言葉が心を救う
僕は、何かをする・させる云々よりも、まず第一に”言葉“が大切だと考えます。
言動の”言”ですね。
言葉には、人を動かす力があるんです。
本人は、延々と悩み続けており、心そのものがむき出しになっています。
嫌な言葉、辛い言葉がダイレクトに心に響いてしまうとてもデリケートな状態。
ただ裏を返せば、本人にとって嬉しい言葉であっても心に響くということ。
1つの言葉で心が大きく左右されるのです。
ならば、どんな言葉をかければよいのでしょうか。
僕が不登校時にかけてもらって特に嬉しかった言葉、響いた言葉を2つ挙げようと思います。
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1つ目は、「あなたの好きな事をすればいいんだよ。」です。
僕は、不登校になってしまったのは自分の責任であり、家族に迷惑をかけてしまっている、と自分を責めていました。
しかし、親にこういってもらえたことで、自責の念がかなり和らいだことを覚えています。
自分の好きなようにやりたいことをやっていいんだと自分を許してやることができた、とても心に響いた言葉でした。
2つ目は、「逃げるのは悪いことじゃない、自分を守ろうとしただけ。」です。
現実から目を背け、逃げてばっかりで情けない。と、自分を疎んでいた時、
それを見かねた友達がかけてくれた言葉です。
不登校=現実逃避ではなく、不登校=自己防衛なんだ。
と、割り切って前を向くキッカケを与えてくれた、
思いやりのある温かい言葉でした。
言葉にこもった思いや温もりには、
荒んだ心に再び火を灯す力があるのです。
感情の共有によるストレスの緩和
“言葉”の持つ大きな力を知っていただいたところで、
今度は言動の”動”です。
1人で悩みを抱えることによるストレスは、心身に多大な影響を及ぼしてしまいます。
そのうえ、誰かに話しても理解されないのが怖いということもあり、自ら心の内をさらけ出すことはしない方がほとんどでしょう。
ストレスをため込み続けている状態、どうすればよいのでしょう?
この問題を解決するためには、感情を共有することがとても大切だと考えます。
感情を共有するには何をするか、3つおすすめしたいと思います。
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1つ目は、一緒にゲームをすること。
色々なゲームの中でも、マルチプレイで同じ目標に向かって協力できるものをお勧めします。
一喜一憂を分かち合うことのできる、とても身近な方法です。
友達であれば、誘うことのハードルが低いことも、良いポイント。
僕の場合は、友達とチームを組んでFPSをしたり、同じワールドでマインクラフトをしたり、
他には、父親と星のカービィをしたりしていましたね。
2つ目は、共通の趣味を語ること。
好きな事を共有するのを嫌がる人はいませんよ!w
アニメであったり、音楽であったり、はたまた、車やバイク、食べ物、etc.
共通の好きな事を見つけ、それに対し、
「わかる~~」「あれめっちゃいいよね」
などと共感しあうことで、自然と感情が共有されていることでしょう。
3つ目は、一緒に外出をすること。
外に出るという行為は、ハードルが高い人も多いでしょう。
しかし、一度外に出て楽しい思いをして帰ってきたら、
次に外出するハードルがガクッと下がるのです。
みんなで一緒に外出を楽しむことができたら、それ以上のことはないですよね!
外出先でおすすめしたいのは、人が少なく自然の多い場所です。
他には、おいしいものを食べに行くのもとても良いと思います。
そして、気をつけてほしい点として、近場は避けることを推奨します。
少し遠出しよう!くらいの感覚がベストですね。
上手く支えてあげるために
不登校になったことで辛いことを打ち明けることもままならず、1人で悩み続ける。
そんな悪循環を断ち切るためには、親しい人の支えが必要不可欠です。
大きな支えになる存在がいるかいないかで、立ち直れるかどうかが決まるといっても過言ではありません。
適切にサポートすることで、あなたが大きな支えになることでしょう。
不登校になった人を上手くサポートするために重要なのは、
いかにネガティブからポジティブへ意識を変換するか、です。
自分を責め、状況を悲観してしまうような強いネガティブは、取り払わなければいけません。
そのために必要なキッカケとして今回紹介した言動を使ってみてください。
それを経て、あなたがどれだけ相手への理解を深められるか、そして、どれだけ心の内をさらけ出してもらえるかは、
あなたがどれだけ相手のことを思い、真摯に向き合っているかが、何よりも大切です。
「元気になって欲しい」「力になりたい」という優しい思いは、必ず相手に伝わっていますから。
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