不登校の心情|要(かなめ)は家族の支えに。

アドバイス

外に出ることが怖く、動くことすらままならない。

何事においても気力が削がれる。

 

あなた自身や親しい人が、こういった辛い状況におかれている、、、

くじけてしまった本人が辛いのはもちろんですが、家族や友人など周りの方々もたくさん悩まれることでしょう。

そんなときどうすればよいのでしょうか?

 

どうもこんにちは。

ルキアです。

今回は、過去に不登校だった僕が、家族の支えに助けられた経験に基づいて、書いていきたいと思います。

 

 

不登校時代|家族の支え

 

何もできなかった不登校初期

 

自らを追い詰めたことで精神が不安定に。

不登校になり始め、本当に何もできなくなった時がありました。

外出も、趣味も、食事でさえ。

何もできない自分を嫌悪する。

その度に取り乱して、絶叫しながら号泣する有り様。

 

そんな状態から少しずつ前を向くことができたのは、親の支えが大きかったです。

 

最初は、僕が運動できていないのを心配した母親が、家の中でキャッチボールをしようと誘ってくれました。(もちろん硬いボールじゃなくて、やわらかいカラーボール的なやつですw)

毎日小1時間ほどの運動をしているだけでも、ストレス解消になるんです。

これだけでも、とても大きなきっかけでした。

 

不登校になってから数か月後

しばらくしたら、色々やりたいことが出てきたことで、ふさぎ込むことが少なくなり、

音楽料理運動など少しずつできることが増えてきたことで、徐々に外に出ることが苦じゃなくなってきました。

 

よく買い物に連れ出してくれたのも、良い気分転換になりました。

そして、やりたいことを好きにさせてくれたのもありがたかったです。

たとえば、僕が料理にハマりだした時に、マイ包丁や何に使うんだよwっていうスパイスまで、色々買ってくれました。

 

やりたいと思ったことを否定せずに、好きな事をさせてくれたのは、立ち直る上で、とても大きかったと思います。

 

不登校からの脱却

前向きに立ち直ることができたのは、当時通っていた学校をやめた時です。

 

当時通っていたのは、苦労して入った進学校。

本当にやめていいのか、このままでは落ちこぼれ扱いされてしまうのではないか。

さまざまな不安が常に頭の中で渦巻いていました。

 

しかし、中学受験のときに苦労した経験は、必ず自分の糧になっているし、

いろんなことを乗り越えてきたあなたなら大丈夫

と両親が背中を押してくれました。

 

自分の中の不安の多くが払拭され、

物事を前向きに考えられるようになった事で、環境を変える決心ができました。

 

おそらく、何もできない状態のままなら、そのまま不登校から抜けられていなかったでしょう。

変わるキッカケを作ってくれた家族の存在は、とても大きな支えになりました。

 

まとめ

僕自身、1人では何もできなかったでしょう。

それほどに、家族の支えはなくてはならないものでした。

今僕がこうして前向きに人生を歩めているのは、自分の努力以上に家族の支えがあってこそ

感謝してもしきれません。

 

不登校になり、自分ではどうしようもなくなった時、そんな自分を嫌悪し、また何もできなくなるという、悪循環に陥ってしまいがちです。

自分ひとりでそこから抜け出すのは至難の業。

そんなとき身近な人間の存在はかけがえのないものなのです。

 

身近なひとが苦しんでいる時、どんなに些細な事でも構わないので、そっと手を差し伸べてあげてください

その温かい優しさこそが冷え切った心に再び火を灯す、救いの一手になることでしょう。

 

 

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